フェルメール展@上野

東京上野の東京都美術館で開催されてた「フェルメール展」に行ってきました。大学の先輩2人と。お誘いありがとうございました。

オランダのデルフトという所にフェルメールは生まれたそうですが、そのオランダでも開催が難しいような展覧会だったそうです(絵を集めるのとか)。
フェルメールと言われて絵の名前が出てこないのが恥ずかしい感じなのですが、「牛乳を注ぐ女」と言われると、「あれか!」といった感じで頭に浮かびます。あの絶妙な光の差し込みとかその影とかを描く人です(と言い切っちゃまずいと思うが)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フェルメールの作品

10時(JST)集合だったのですが、11時45分くらいに集合が完了し12時から並んで(今日が最終日だったのですごい人でした。最終日じゃなくてもすごい人らしい)、13時過ぎからみて、気がつけば15時30。

なんていうか、きれいでした。写真のようでした。
私にはそんな風にしか表現できないー。できればこれを読んだ他の人にも見てもらいたいけど、残念ながら今日でおしまい。
とにかく油絵とかで描かれているようには見えませんでした。


「ワイングラスを持つ娘」とか、絵の向こうで本当に人が動いてて、こっちから見てるのがわかってるかのように困惑した顔でみてる。本当にそんな感覚になりました。「手紙を書く婦人と召使」もきれいでした。
あと「リュート調弦する女」の解説に、「壁に貼ってある地図から、この女性のパートナーは旅に出ている」といったような考察まで書かれていて、面白いと思いました。表情とかも良かった。


美術用語?透視法とか久しぶりにきいて、えっとーみたいな感じでした。Wikipediaくらい読んでおきます。
あとは影があるから引き立つんだなあとか。よく見ると影の位置おかしい、とか。


上野周辺の美術館をおすすめされたので、また行ってみようと思います。あと国立科学博物館の特別展「菌類のふしぎ」も行きたい。確か1月12日まででした。